MAZDA AXELA DRIVING in AOMORI #2 [JAPAN Trip]
青森県2日目は、下北半島をめぐってみます。
単純には、陸奥湾に沿って北上すれば良いのですが、
そのルートだと目的地周辺に到着するのは、お昼を
余裕で越えてしまう。。。
その為に、津軽半島側に出て、蟹田港からむつ湾フェリーで
平舘海峡を横断し、下北半島の脇野沢へ向かいます。(1時間)
これだけで、1・2時間は節約出来るハズ。
脇野沢から、下北半島西部をひたすら北上。
クネクネと山道を駆け上ります。
空いていると、気持ちの良い道ですよ。
さすが国産車。山道での燃費の良さは凄いですね。
途中は、トラップの様に低速走行の観光バスが道路を塞ぎます。
連続カーブなので追い越しポイントは非常に少ない。。。
脇野沢から約2時間・・・
本州の最北端である大間崎へ到着。
すでに最南端の和歌山県の潮岬を制覇しているので、
本州の北と南を征服しました。
http://mactoybox-blog.blog.so-net.ne.jp/2008-10-14
大間崎と言えば、マグロ。
本日のランチは、道端で旅館のおじさんが焼いていた
マグロの網焼きを定食としていただきます!!
醤油がしみていて美味しい。
そして、タコ焼き。。。では無く焼きタコをいただきました。
天日に干したタコの足1本を、炭火で炙ります。
干してある分、味も濃厚。
充実したランチとなりました。
その後は、下北半島の南に目指します。
向かった先は、日本三大霊場の恐山。
以前から気になっていた場所だったので
立ち寄ってみました。
恐山の入り口には、"三途の川"。
生きているうちに先に渡ってします。
恐山は、和歌山の高野山・滋賀県の比叡山と並ぶ
日本三大霊場の1つ。
殺風景な景色ではありますが、硫黄系の匂い
(ゆでタマゴの様な匂い)がします。
入り口を入ると立派な山門があります。
山門をくぐると、左右に温泉があります。
タオル持っていたら入りたかった。。。
殺伐とした風景に、聞こえるのは供えられた
沢山の風車の音。他の音はほとんど聞こえません。
そして名物?の地獄巡り。
各地獄からは噴気孔からのガスが立ちこめております。
結構大きな音で吹き出して少々危険。
そして「血の池地獄」。
本当に真っ赤な血の池・・・と聞いて来たのですが、、
あらら。。。普通の泉になっておりました。
一緒に見ていた高校生からもため息。。。
恐山と言えば、イタコの口寄せ。
とは言え、イタコさんの事情に寄って毎日こちらにいる訳でもないらしい。
この日は1人いた様ですが、順番待ちのようでした。
来週になると秋祭典で、イタコ組合の方たちが大集合するらしいです。
ちなみに、外国人の降霊をリクエストすると・・・
「あなたはジョン・レノンさんですね」
「んだぁ〜」
・・・と、流暢な津軽弁になるそうな。。。
あくまで、霊の想いが降霊するので、そのイタコさんの
言葉に変換されるようです。
極楽ヶ浜から見た風景。
とても静かで綺麗です。
恐山・・・それは地獄と極楽が交わる?不思議な土地でした。
つづく。