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Great commander [Think about]

今週も仕事で休みが潰れた・・・。しかも日曜も終電。
「幸せ」を得るための仕事のハズなのに、
やるだけ「幸せ」はやってこない。。。
仕事ってこんなものなのか??

ヤクルト時代の名将野村克哉監督は、
ここ一番で足の速いランナーが出塁した時に
出来る限りそのランナーへのリスクを減らして
2塁へ盗塁させる。

その方法とは、
"直球だけがめっぽう強い打者を代打に送る"
・・・と言うもの。
ベテランの代打職人に多いのかも。

要は、キャッチャーまでのボールの到達時間が速いストレートよりも
比較的緩やかな変化球なら、ほんのわずか時間を稼ぐ事ができる。
なので、一瞬を勝負する盗塁には"いかに変化球を投げさせるか"
が重要になってくると思う。
それに、乱れた変化球ならキャッチャーも捕球を失敗するリスクもある。
バッターは直球だけ待っていれば良いの分けで、ファールで粘れば
自然と変化球がやってくる事も。。。そうなればチャンス。
そして1打出れば、得点できる・・・と言う事なのである。

・・・で、何がいいたいのかと言うと、
この作戦は、監督が選手個人の細かい特徴を把握していなければならない。
四番ばかり寄せ集めよりも、各固有のキャラクターをしっかりと
重視する野球の指揮ができるからこその作戦である。
野村監督の場合、他のチームでは、全然活躍しなかった選手でも、
この監督は、自分の経験から、その選手の持ち味を
しっかり見抜いて起用する。
それが"名将"と言われる由来なのなのかもしれない。

今の社会には、こんな名将が少ない気がする。
目先の勝率ばかり気にしても成長しない。
各選手が成長しないと勝率は伸びない。
成長と言っても、ホームランバッターばかりや
バント専門ばかりを増やすことが成長では無い。
要はバランス。

最近は、1発屋とか代打屋とか走り屋とかそれぞれのスペシャリストが
多く存在していたが、最近は1人で打って走れて投げれる変に優秀な
選手が増えたような気がする。個性が減ったとも言うのかな?


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