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Stephen Gill's Photograph Art [London UK]

最近気になる写真家がいます。
その名はスティーブン・ギル。

1971年(ひとつ年上だったか〜)に英国ブリストルで生まれ、父親影響で写真を撮り始め、
フィルトン・カレッジのファウンデーション(基礎)コースで写真を学び、
22歳で「世界最高の写真家集団」とも言われるマグナム・フォトを
経て、独立。

彼の作品は、日常のなんでもない"人"と"行動"を主眼においた
ユニークな視点でみた作品が多いです。

東部へ向かう電車の中の人達を撮影した"Day Return"と言う作品。
本当になんでもない電車の中の日常を、心和ませる構図で撮っていたり、
"Invisible"と言う作品では、道路や鉄道工事などの作業員の着ている
黄色の蛍光ベストや、道路標識の色などの"目立だつ事によって役立つ物"
に焦点をあて、しかし実態は生活の風景に馴染んでいるので目立っていない
という矛盾を見事に表現をしていたりします。
道に迷った人たちを撮った「LOST」、
キャッシュディスペンサーをひたすら撮った「CashPoints」

言葉で固めるのではなく、ビジュアルで訴える・・・・
彼の作品は、見ているだけで色んな事を感じ取れる気がします。

そんな彼も昨年、日本の鹿児島を訪れて人々や風景を
撮影しているそうです。どんな作品になっているのかとても気になります。

http://www.stephengill.co.uk


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いっぷく

花の飾ってある写真はナッティングヒルゲイトかな。
スティーブン・ギルの写真は説明でなんとなく共感できます。
実際に見てきたら最近デジカメを外出するときには必ず持っていくので
重なるような写真があって興味ひきました。
by いっぷく (2007-04-07 05:48) 

てつやさん

>いっぷくさん
まさしく、ノッティングヒルです。
ちなみに、前の会社の英国支社はこの近所でした。

スティーブン・ギルの写真は一度本物を見てみたいです。
by てつやさん (2007-04-08 23:31) 

いっぷく

昨日(土)行ってきましたが混み過ぎていたので帰ってきちゃいました。
歩けないほど混んでました。今は有名人も住むrおしゃれな街に変貌ですね。
by いっぷく (2007-04-09 02:19) 

てつやさん

>いっぷくさん
昨年行った時のノッティングヒルは、ガラガラでした。
イメージ的には、東京の神宮前とかの裏原宿の感じですね。
色々とお店があって面白い所ですね〜。
by てつやさん (2007-04-16 00:22) 

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