Mercedes-Benz SLK Driving in Scotland #2 [London UK]
昨日はどんより曇っていたインバネスの街ですが、
朝起きると、スッキリとした青空。
シャワーを浴びて、朝食前に散歩を楽しみました。
4年振りのインバネスの街ですが、あまり変わった感もなく、
まして日曜日なだけに、人通りもほとんど無し。
ネス湖から流れるネス川の音は、とても澄んだ感じです。
朝食は、スコティッシュブレッグファースト。
内容はタマゴ・ソーセージ・焼いたトマト・マッシュルームと
至って普通ですが、大きな違いき羊の内蔵の詰め物のハギスと
それに羊の血を混ぜたブラックプティングが付いている事。
ボソボソとしていて、日本人には受けないような。。。
でもこちらで食べるトーストは、とても美味しい。
さて、この日はインバネスからさらに北を目指します。
右手の遠くに北海油田がうっすら見える。
英国北の最果てを目指します。
途中に何かある。。。と言う訳でも無いので、
1本の道をひたすら北上。
辿り着いたのは、英国北の最果て、ジョン・オグローツ岬。
日本で言えば、宗谷岬と言った感じでしょうか??
イギリスでは退職記念に、南のランズエンドとこの岬を訪れる慣わしがあるそうですが
現役の間に制覇してしまいました。。。。
岬と言っても先端とは言えず、小さな港があるだけです。
時代の流れなのかそばにあるホテルは廃業し、廃墟になっておりました。
ここでは、英国最北端のCOSTAでお茶しただけ・・・。
そして、少し東へ行くと、ダンカンスビー・ヘッドの灯台へ。
灯台のそばは何もないのですが、羊軍団の視線と糞を避けながら
平原の中を歩いて行きますと、こんな絶景に出会えます。
そして、こんな崖も。。。
気づいて見ると、自分と羊軍団だけ。。。
風の音と、メェメェ鳴き声しか聞こえません。
しばらく、最果てのただっ広い草原で自分と羊だけと言う時間。
意外と、とても贅沢な時間なのかも知れない。
つづく
Mercedes-Benz SLK Driving in Scotland #1 [London UK]
今年もスコットランドへ行って来ました。
今年の旅のテーマは「北へ進め!!」と言う事で、
ロンドンからガトウィック発の飛行機でエディンバラへ向かいます。
ロンドンでは青空でしたが、エディンバラ周辺の雲は結構分厚い。。。
BBCの天気予報ではヘビーレインとなっておりましたが、
空港に着いたら、怪しめながら曇り空と言う事でホッとしました。
空港でいつもレンタカーを借りて行動する訳なのですが、
何故かレンタカーカウンターが無くなっている。。。
案内を見ると、レンタカーのカウンターは別の場所になったとか。
長い歩道を歩いて行くと、レンタカーセンターとして別の建物がありました。
広くなったおかげで、手続きの待ち時間も短くなりました。
今回のレンタカーは、Mercedes-Benz SLK。
つい先日新型が発表されたのに伴い、最終型が少し割安でのオファーがあったので
この車にいたしました。 メルセデスのスポーツタイプは、ステアリング・ブレーキ・アクセル
共に相変わらずの重め。最初はブレーキの重さに戸惑いましたが、まぁ何とかなるかと。。。
いつもは2.5トン級の幅2mサイズを運転しているので、
幅は狭く感じるかと思いきや2シーターらしからぬ広さ。
目線も実際には低いのですが、
乗ってしまえばそんなに変わらない。降りる時の右足を
外に出した途端に、あ〜この車低いんだ。。。と思う程度です。
なんてしている内に、雨が本降りになってきまして。。。
こちらの高速の道は水はけが悪いので間隔を開けての安全運転。
フォース橋を抜けて、ひたすら北へ目指す一人旅
2時間ほど飛ばし1回目の休憩は、ピトロクリーと言う街。
まだ雨粒が大きいので、ゆっくり街を眺めながらの休憩には至らず。
このような町並みが数百メートル続いている。。。といったところでしょうか?
駅もある為に、人は多いです。
つかの間の休憩の後は、本日宿泊するインバネスを目指します。
A9と言う道路を北上します。
雨も小降りになったところで、
アビモアと言う街でランチにしました。
小さな街なので食べる所が限られる。。。
TERIYAKI-BURGERをオーダー。
こちらでのハンバーガーのサイズをなめてかかると大変なのは
承知しておりますが、サイドのポテトがまた量多し。
醤油マヨネーズ味??って感じで美味しゅうございました。(完食)
ここまで来るとインバネスはもうすぐなので、ウヰスキーで有名なスペイ川周辺を
ドライブ。街を外れると何も無い風景が目白押し。
空港を出てから6時間ほどでインバネスへ到着。
4年ぶり位でしょうか??
チェックインを済まし、ホテルの方から
「お部屋が別館でもない別の場所なので・・・」
と言われ着いて行くと、裏に有る1軒の家に到着。
入ってみると、居間とキッチン。あれ?ベットは???
階段を登るとフロとベット。
なんと2階建てのお家がお部屋になっておりました。
日本円で1万ちょっとのお値段なんですけれどね・・・。
明日は晴れるようなので、ゆっくり休んで最終目的地へ向かいます。
つづく。