LONDON 2012 MASCOTS [London UK]
久々に英国ネタ。
2008に発表されたロンドンオリンピックのロゴマーク。
発表当初は、このデザインの為に40万ポンドも費やし物議を
呼んだ訳なのですが、今度は、マスコットキャラクターが発表されました。
2008年のロゴマークネタはこちら
http://mactoybox-blog.blog.so-net.ne.jp/2007-06-07
オリンピックの成功したマスコットと言えば、
「ハット、ハット、ハットット」でおなじみのイーグルサム。
日本では名探偵としてアニメ化されました。
しかしそれ以降、心に残るマスコットキャラはいただろうか。。。
長野五輪のマスコット「スノーレッツ」も今イチだった。
今回のロンドン五輪マスコットは「ウェンロック」と「マンデヴィル」と言うキャラ。
「ウェンロック」は頭がロンドンの象徴でもあるタクシーをイメージしているんだとか。。。
19世紀に現代五輪の基礎となった「Much Wenlock Games」が行われたイギリスの地名から
名前が取られたようです。
「マンデヴィル」は、パラリンピックの原点となった大会の開催地ストークマンデビルから
名前がとられ、パラリンピックのエンブレムを象徴とした3本の角がスピートでなびいて
いるイメージ。
目は、目玉なのでは無く、カメラなんだそうな。。。(ザクみたいですね)
彼らには誕生秘話なるものがありました。
ロンドン東部のストラッドフォードの建設中のオリンピック・スタジアムの為に
使われている支えの鉄骨の破片を、鉄工所のおじさんが自分の仕事を讃える為に
記念に持ち帰ります。
その破片で作った鉄人形を孫にプレゼントした所。。。
魂が宿って、動きだしたと言う訳です。
頭の先がタクシーをモチーフにしていると言う事は
おじいさんは、タクシーマニアだったのでしょうか?(笑)
見慣れると、「キティちゃん」または「シロクマ」にも見えますね。。。
自分は、目玉オヤジのような一つ目とは見ずに、鼻が付いていると
解釈しながら見る事にします。
ユニオンジャックバージョンは結構気になる存在です。
ちょっと見ただけで駄目出しするのは、誰にでもできますが、
振り返って見直してみると、意外に。。。面白いマスコットかもしれませんよ。
GREEN ZONE [Diary]
土曜日の夜は、ロンドンのウェンブリースタジアムで行われたFAカップ(日本で言えば、
天皇杯??)の決勝の生中継をテレビで見ておりました。
裕福なチェルシーと破産中のポーツマス。。。どう考えてもチェルシー有利と思えましたが、
前半戦のチェルシーは、ゴールのバーにあんなに嫌われるとは。。。
ドログバが得点で、なんとか面子を保っての勝利となりました。
さて、話は変わって久々に映画を観ました。
今回は、マット・デーモン主演の"GreenZone"。
"ボーン"シリーズを成功させた名コンビ
マット・デイモンとポール・グリーングラス監督の作品
以前に紹介した"ボーン"シリーズネタはこちら http://mactoybox-blog.blog.so-net.ne.jp/2008-06-03
成功を納めた"ボーン"シリーズに続きリアリティを出す為に
三脚を使わずに手持ちカメラで撮影された映像が
作り上げた世界観が迫力あります。
(慣れていないと酔うと思いますが。。。)
イラク戦争でイラク政府が隠匿した大量破壊兵器を
捜索する米陸軍准尉が、出所が不明確な情報に翻弄されながら
国防総省の暗躍部隊に追いかけられながら情報源を追い求める話。
アクション映画としてはそれなりに面白かったし、
圧力的な組織に追いかけられる話は、ボーンシリーズの第4弾的な構成でした。
トレッドストーンとパウンドストーンって何か似ているような・・・
主人公の軍人としては有り得ない行動が描写されたフィクションの映画ながら、
イラク戦争を考える為の何かのきっかけを作るメッセージを投げかけた映画でも
あるような気がしましたが、その部分は薄いかも。
BMW X5 DRIVING in HIDA-TAKAYAMA #3 [JAPAN Trip]
白川郷から東京へ戻ります。
高山市から再び158号線を伝って、松本を目指します。
途中に安房峠を短縮する安房トンネルをくぐり抜けるのですが、
ここの料金所はETCのカードを外して、支払機に直接差し込むと言う、
不思議なシステム。しかも差し込む場所がやけに低い。。。
5.6kmの長い直線のトンネルを抜け、上高地の入り口へ到着。
しかし、上高地はマイカー規制の為に直接行く事は出来ないので、
数キロ離れた駐車場に車を置き、バスで上高地付近に移動します。
往復2,000円也。。。
まずはバスで大正池を目指します。
とても5月とは思えない風景。。。
トンネルを抜けると、雪が降っております。
そんな雪の中、上高地のメインスポットの河童橋まで
梓川に沿って歩いて目指します。
この大正池は、パッと見は川か湖に見えますが、水深が浅かったりして湖より
小さいので"池"なんだそうな。
まだ雪も残っており、夏はまだ遠い??
道中沼地にサル軍団もおりますが、人が近づいても余裕で
何かをしております。
こんなハイキングコースを1時間ほど歩きます。
冷たい透き通った空気。
梓川の青白い透き通った清流。
なんだか、カナダのロッキー山脈を思い出しました。
スケールは大きく無いけれど、カナダの雰囲気があるかも。
河童橋へ到着。
上高地と言えば、この風景。
その昔、まだ橋のなかった時代に、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が
河童に似ていたから"河童橋"になったとか。。。
橋の向こうには、明神岳が日に照らされて光って見えます。
穂高岳の方は霧に包まれておりますが、
こちらも、カナダのレイクルイーズを思わせる風景です。
http://mactoybox-blog.blog.so-net.ne.jp/2007-09-19
折角晴れて来たと思いきや、バスに乗り込むと
また吹雪の様に雪が降って来ました。
トンネルを抜けると、また普通の天気に。
なんだか不思議な体験でした。
松本市に近づくにつれ、5月らしいあたたかな天気になりました。
途中のサービスエリアでちょっと休憩。
サンルーフを開けて空を眺めながら少しだけお昼寝しました。
帰りの中央道は甲府辺りから、夕日に光る富士山がとても美しかったですよ。
燃費も9.4km/Lを達成!! 思ったよりも素晴らしい数字です。
本日の走行距離、381km
燃費 9.4km/L
BMW X5 DRIVING in HIDA-TAKAYAMA #2 [JAPAN Trip]
宿泊のホテルで、温泉三昧。
露天風呂から高山の街を見渡せます。朝日に光る上高地方面の山々が美しいです。
朝食を早めに取って、川沿いの宮川朝市へ。
規模は大きく無いものの、漬け物をひたすら買い求めておりました。
一番のおすすめは"酒どろぼう"。車なので多めに買ってしまいます。
そして、高山の街から1時間程走って白川郷へ向かいます。
途中の高速道路のトンネルは長い長い。。。1本で10kmもあるんじゃね。。。
ここ2・3年で高速道路が開通した様で、秘境と呼ばれた白川郷までの
アクセスは格段に向上したようです。
駐車場に車を置き、コンクリート製の吊り橋を渡り、
世界遺産にも認定されている、合掌づくりの集落へ到着。
ここも、中国からの観光客が多数おり、ひたすら写真を撮りまくっております。。。
集落と言っても、元々はもう少し離れた地の住宅が移築されていたり、
元々あった住宅が、別の都市に移築されたりと、過疎化などが原因で
現在の白川郷が保存されるまでは苦労があった様です。
今は、道路の開発が進んで交通の便が良い訳なのですが、
50年前以前は、どうやって周りの街とのコミュニケーションを取っていたので
しょうか? 近くの高山の街へ向かうにせよ、何個か山を越えなくてはならないので
不思議に感じてしまいます。
大きめの住宅は有料の資料館になっており、中に入る事が出来ますが、
1軒1軒支払う必要があるので、ちょっと面倒です。
日が照り始めて暑くなってきたので、"飛騨牛乳"をいただきました〜。
そして、坂道を登ると白川郷が見渡せる展望台へ。
後ろに見える雪山も入って美しい風景ではありますが、
近くを道路が通っているので、車の音が。。。
静かなだけで、何倍も美しい風景になるのてすが、少し残念です。
上からの写真なので、お約束のミニチュア風にもしてみました。
田んぼの土が、雪解けの影響でドロドロしている所が春を感じさせてくれます。
つづく。
BMW X5 DRIVING in HIDA-TAKAYAMA #1 [JAPAN Trip]
ちょっと車で、岐阜県は高山市へ行ってみました。
久しぶりの、家からのロングドライブの旅です。
中央道の相模湖より長野県松本市経由、国道158号線をうねうねと
西へ向かうルート。片道300km程になります。
ある意味四輪駆動には有利な地形も走りますが、
2トン以上の車重での燃費は。。。。果たして??
相模湖付近は大粒の雨でしたが、甲府を越えると晴れ晴れとした
5月の天気。運転中は結構暑いです。
国道158号線の上高地付近は、まだ雪が降っておりました。
当然、山もまだ白くてとても5月の風景とは思えません。
出発から5時間程で、高山市へ到着。
今日はゆっくりと、高山の小京都をめぐります。
う〜む、鎌倉とも京都とも違う、もうひとつの京都?
歩いているだけで、時間の流れの感覚が違います。
どうやら、脇の水路の水の音が時間の感覚を麻痺させるようです。
透き通った水のサウンドが、時間の流れをゆっくりにしてくれます。
歩いていると、"みたらしだんご"や"飛騨牛の串焼き"のいい匂い。
匂いに負けて、どちらも食べておりました。
結構団体さんも多いのですが、ほとんどが外国のお客様。
ミシュランの旅行ガイドにも紹介されているらしく、この日は
日本人よりも多いかも。
途中で着物を着た団体さんがおりましたが、何か雰囲気が違う。。。
中国語を喋ってる。。。パッと見は全然解りませんでした。
しかし、こちらの食べ物の名前に"◯◯泥棒"とか"山賊"とか盗人系の
ネーミングの食べ物が多い事に気づきました。
"山賊定食"をオーダしてみると、チキンの竜田上げ定食。
"人から取り上げる"から"鳥揚げる"・・・・あぁ〜とんちだったのね〜。
明日は白川郷を目指します。(つづく)
本日の走行距離290km
本日の燃費 8.6km/L