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apology [Think about]

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昨日は、成田空港でFedex便の着陸失敗という悲しい出来事がありました。
いつも使っているVS便のゲートの目の前の滑走路なので、
非常に驚きました。

亡くなったパイロットの方々には、ご冥福をお祈りいたします。


さて、ネットでこんな記事を発見。
「謝罪の言葉なく=フェデックス社が会見−貨物機炎上」

人災なのか? 天災なのか?
事故直後にFedex社の副社長が会見を開き、「状況の詳細をまだ把握できていないので
情報が入り次第、会見を開いてお知らせする」といった内容だったらしい。

それにも関わらず、記者達は原因も判らないままなのにFedex社に謝罪
のコメントを求めたようです。

そして出来た記事のタイトルが「謝罪の言葉なく・・・」と言うのは
何かがオカシイ。おかげで滑走路が閉鎖され、迷惑を被った人に直接
謝罪するのは分かりますが、マスコミは何に対しての謝罪のコメントを
報道として求めたのでしょうか? なんだか自分の記事のために悪役を
作り上げて操作しようとしているようにも感じられます。

今回はマスコミの自分勝手の歪んだ幼稚な正義感を見事に露呈した感じです。
報道は事実を伝えるものであり、記者の私情を入れて記事にしてしまったら
報道でも何でも無くなります。

謝罪って非を認める事であり、謝罪で何かの誠意を期待するマスコミ・・・
なんかヘンテコな時代ですね。






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