IWGP HEAVEY WEIGHT CHAMPIONSHIP [Diary]
今日は仕事仲間と新日本プロレス東京ドーム大会へ行って来ました。
プロレス見るのも3年ぶり。自分は全日本プロレス派なので、
注目は、メインのIWGP選手権の武藤vs棚橋。
最近は、総合格闘技の影響で打撃戦や秒殺KOばかりで
とてもプロレスとは言えない変な時代があった新日本のリング
ですが、少しづつプロレスらしさを取り戻しつつありホッとしました。
そして、IWGP選手権はエースの棚橋選手が勝ったのですが、
今イチ盛り上がりが少ない・・・。
元々、棚橋選手は武藤選手の付き人だったと言うことですが、
ドラゴンスクリュー・月面宙返り・フランケンシュタイナー・・・
棚橋選手の出て来る技は、武藤選手と同じ技ばかり。
(武藤の技も元々・・・だけれど)
ここで何が言いたいかと言うと、棚橋選手は勝つには勝ったが、
挑戦者がチャンビオンに対して、新しい秘策(または独自開発の得意技)
や攻撃パターンを用意せずに勢いだけで勝利してしまった事。
プロレスって技の出し合いで、ひとつひとつの技が強力でも
小技を通して大技に繋げる攻撃パターンを沢山持っているほど
懐が深い。本当に強い選手にはそれぞれの独自のそれらが見当たるが
今の新日本の若手と呼ばれる選手にはそれが無い。
今回のIWGPは、勝っても勝ち方で価値を下げてしまって
いるように思えました。
プロレスは筋書きのドラマ・・・なんて言われますが、
筋書きも経過次第で価値が上下すると言う、
とても奥深いスボーツだったりします。