There's probably no God [London UK]
「多分神様なんて存在しないから、そんな事を気にせずに人生を楽むべきだ」
ロンドン市内ではこんな広告の貼られた、バスや地下鉄にあるそうな。。。
昨年の秋口から、こんなキャンペーンが展開されるかもしれないと
話題になっていましたが、本当に実現しちゃったんですね。
このキャンペーンの広告主は無神論推進派で作家でもある
リチャード・ドーキンス氏をはじめとする
「英国ヒューマニズム教会(BHA)という」団体だそうな。
とあるイギリスのコメディ作家が
「無神論者にとっては、宗教のポスターは自分に呪いで脅しているようだ」
とコメントしたのが発端で、広告費として計5500ポンド(75万円)の
寄付を募った所、31000ポンド(420万円)も集まってしまったと言うほど
反響があったようです。
自分的には、神様の存在を信じる事は自由だし、宗教によって精神が養われ
充実した生活を送れるのならばそれで良いと思う。
しかし"宗教"という後ろ盾で、人々の生活や生命を奪う戦争や事件も
起こっていることも事実。
今回は無神論キャンペーンとは言うものの
「神様に頼ってばかりでは無く、人間的に自立して神様の負担を減らしてあげるべき。」
と言った意味もある様に思いました。
神様は存在しないだろういう解釈よりも(リスクもあるので)
「あなたの神様にもホリデーを!!」的な柔らかい解釈の
キャンペーンでも良いかもしれない。
神様だって毎日何億人の相手をするのは大変だと思いますし・・・。
以下,個人的な解釈ですが…
昔の日本は多神教だったとよくいいますが,「カミ」という言葉の由来を考えると,元来はひとが太刀打ちできない強力なものなら,自然だろーが人物だろーがなんでもかんでも「カミ(上?)」だったとか.昔のえらいひとの名前になんとかのカミってよくありますもんね.
この時点ですでに「カミ」に何種類もあるわけで,そのなかでも自然由来のものや運命的な感じの奴らが今で言うところの「神」だったんだと思うんですけど,これって神様っていうよりむしろ精霊とか妖怪とか,あと沼の主みたいなそーいった奴らだと思ったほーがしっくり来ると思います.
オレなんかも油断してると,神様って言われたときにあの白か水色のワンピース着たヒゲでロン毛の白人思い浮かべちゃうんですけど,神様感くらいは自分のルーツとしっかりつなぎ合わせておきたい2009年,今年もよろしくおねがいします.
健康で!
by さたん (2009-01-13 09:03)
何かを主張するには、この2階建てバスの広告は・・・
いいですよね(^^)
by junko (2009-01-13 23:19)
>さたーんくん
白か水色のワンピース着たヒゲでロン毛の白人・・・・
確かに油断してると自分もそう思ってしまうなぁ〜。
今年もよろしく。
>junkoさん
2階建てバスに広告出すにも、広告倫理の
承認を得なくてはならないので、お金だけでは
なく、色んな表現部分での法律的な承認を
得るのに大変な様ですよ。
by てつやさん (2009-02-08 03:02)