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Briefing [Design]

デザインを起こす前には必ず依頼主から
ブリーフィング(趣旨説明)があります。
そのブリーフィング内容を把握して、
デザインの提案作業に入ります。

しかし、そのブリーフィング内容も
依頼主によって分かりやすかったり、迷ったり・・・
何が言いたいのかな??なんて考えさせられる事もしばしば。

とあるクライアントは、正式なブリーフィングシートがありながらも
簡潔にしかもデザインに必要な部分のみ説明してくれます。
なので、無駄な考えを必要とせずに完成形が思いつくので
それを具体化してあげれば良いだけ。

もう一つのクライアントは、最初は簡潔なブリーフィングだが。
それを1度、叩き台として形にしてあげ無ければ本当にどうしたいのか
意思がハッキリしない・・・。進んでしまえば簡単だが手間がかかる。

もう一つのクライアントは、電話のブリーフィング。
相手の話から想像して(相手が見えないだけに敏感になれる)
形にして上げられるので、確認作業の関門さえ突破すれば、
意外と進行がスムーズだったりします。

そして一番困るのは、ブリーフィング内容がやたらと長く
理屈ばかりで、沢山のベクトルが積み込まれた内容。
どこから手をつけたら良いのか非常に困惑するタイプのクライアント。
自信がないのか? 心配性なのか?? ブリーフィングは儀式なのか?
相手は何をしたいのか見えかかっているのに、
ブラインドをわざと下げるので、意思の疎通がしにくい。。。
意思の疎通の確認だけで無駄に時間だけ過ぎて行く。
おまかせと言いつつ理屈の多い返事なので、作れば作る程に
手間が増えるし、理屈が増える程想像力も働きにくい。

人によっては意見が違うと思いますが、
自分に取っては最初のインスピレーションが大切。
そのインスピレーションを生み出す集中力を
どう持続させるのか? 結構苦労します。


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RangerMaeda

その気持ち、よく分かります^^
by RangerMaeda (2007-09-13 22:39) 

てつやさん

>Rangerさん
意思の疎通はとても難しいですね。
by てつやさん (2007-09-16 02:00) 

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